2017-06-07 Wed
毎週水曜日は15周年企画の日!いよいよ2016年、昨年までやってきました。
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2016年演舞テーマは『わ!』

この『わ!』には、飛鳥の和と団結を表す「和」、飛鳥が自分の居場所として羽を伸ばせる場所であってほしいという「羽」、コミュニケーションを取り合う仲間との輪を広げる「話」と「輪」、といった様々な意味が込められています。

南中ソーランでおなじみの伊藤多喜雄さんの楽曲!
『幾千 幾万、、、』と始まる楽曲、とってもインパクトがありましたね!
それまでの飛鳥の楽曲とは全く違った楽曲で、初めて楽曲を聴いたときは『なんて難しそうな、、、』と少し不安に感じました。

曲調だけでなく、構成や振りも雰囲気の違った作品になっています。
この年から振りを作るメンバーが一新!とってもフレッシュなメンバーになりました。

期待の一方、慣れない振りに手こずったメンバーも多かったのでは?(わたしもその一人です(笑))

久しぶりのメンズパート!
『もっとこい!』のMCとの掛け合いがさらに気合いを入れてくれます。
例年掛け声は多いのですが、2016は本当に多い!とにかく声で盛り上げていきます。

掛け声の一つ、手わすら・声わすら・足わすらは、手わすらという方言を飛鳥流にアレンジしたものです。どんどん動かしていこう!という意味にとってもらえたらと思います。

また、この年から鳴子の鳴らし方にも変化が。今までは持っているだけ、、、になりがちでしたが、綺麗に鳴らすということにも拘っています。
鳴子の響きにも注目してみてくださいね!

そして久しぶりの選抜もありました。
荒波を乗り越えていく、という意味が込められており、これからの飛鳥を支える若いメンバーが中心となっています。

このシーンは『荒波を乗り越えてきて、血を拭う感じ…』という指定でメンバーそれぞれ違った動きをしています。

衣装は若草色が基調となっており、袖に細かい柄がたくさんはいっています。
白地の部分には表の細かい柄がモノクロになって入っているという細部まで拘っています!
また、久しぶりの手甲で手首までアクセントがあります。

選抜メンバーには赤の襷も!
女子メンバーは演舞の途中で結ぶので、失敗すると最後まで苦しむことに、、、(笑)

後半に入ると、掛け声で『喝采!勝祭!』と入っています。ゆっくりなんどもかっさいと言ってみてください。

…気づきましたか?
『勝つ!彩夏祭!』になるんです。

彩夏祭では優秀賞の受賞演舞までいくことができました!
あの光景、やはり最高なんです。
今年はさらなる高みを目指していきますよ!

飛鳥には浦和よさこいで受賞すると彩夏祭ではファイナルに残れない、という負のジンクスがあったのですが、この年はジンクスを破ることができました!
しかもMCとのW受賞!!
いつもメンバーの気合いを底上げしてくれるMCの受賞、とても嬉しかったですね。

府中よさこいでは、新たなMCの誕生!

斬新なMCにメンバーも湧き上がりましたね(笑)

初参加の下野YOSAKOI与一まつり。
朝早くからの遠征でしたが、メンバーにも好評のお祭りでした。
伊藤多喜雄さんの生ライブがあり、惜しくも生歌で2016を...とはなりませんでしたが、南中ソーランを一緒に踊ることができました!

そして飛鳥の旗士の受賞に喜びました。大旗はいつも後ろからメンバーにパワーをくれますね。

復興支援として南相馬市で演舞もさせていただきました。

南相馬の現在もみることができ、改めて今踊れるということの幸福を感じることができました。

温かく受け入れてくださり、ありがとうございます。
飛鳥を応援してくださる全てのみなさんの声援がチームの宝であり、わたしたちの力となっております。今年もご声援のほど、よろしくお願いします!
さて!15周年企画として駆け抜けてきた14週間、いかがでしたか?
今週でひとまず企画はお終いです。
たくさんのコメント、とても励みになりました。ありがとうございます^ ^
いよいよ週末は札幌YOSAKOIソーラン祭り。
飛鳥2017のお披露目となります!
みなさん、ご期待くださいね。
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2017-05-31 Wed
毎週水曜日は15周年企画の日!今週は2015年を振り返ります。
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2015年度演舞テーマは『躍らんな』

讃岐弁で踊ろうよ!という意味です。会場のみなさんと一緒に盛り上がりたい!という想いからついたテーマです。
そして、会としては「進化」というテーマを掲げ活動をしました。
個人が、踊りに限らず何か一つ飛鳥の中で『進化』し、個々の進化を集めて飛鳥の大きな進化としたい、と代表から発信がありました。

みなさん、振り返ってみていかがでしょうか?
まだまだ飛鳥は進化の余地があるように感じます。

演舞の口上シーンでメンバーと向き合っての手拍子はより一層演舞に気合いが入りました。
毎年その演舞テーマに合うように、と口上にも拘りがあります。注目してみてくださいね。

この年の衣装もリバーシブルだったのですが、こちらの面は紫とオレンジで色が分かれてて、体の向きで衣装が違ってみえるんです。

また、右手の裾に飛鳥のスローガンである『関全感笑』とはいっており、細かいところまで拘りがつまっています。
大きな牡丹の花は、位置が2種類あったんですよ!

『振りを揃えて踊りたい』そんな想いから前半は、ゆったりとしていてスローテンポ、飛鳥にはなかなかない曲調でした。

ハイテンポで勢いよく!が例年だった飛鳥。
もしかしたら物足りなく感じてしまったかたもいるかもしれません。
後半からは一転!
飛鳥の次世代スターから始まる勢いのある曲調へ!


ただ衣装を裏返すだけではつまらない!と衣装返しも振りの一部になっています。
そして、流しでは最初から全員で踊りますが、ステージでは踊るメンバーが少しずつ増えていき、最終的に全員で!という構成になっています。

後半の裏返した衣装は背中に大きく『ー』と描かれています。
サビ前の全員で円陣を組むシーン。
円陣を組むと大きく一つに繋がります!

この円陣、飛鳥の気合い入れでいつも行なっているものがそのまま演舞に入っているんです。
遠征では他チームの方が一緒に入ってきてくれたこともありましたね。お客さんを巻き込んで、演舞できたことがとても嬉しく思いました!!

メンバーと演舞中に肩を組める!とても楽しいシーンでした。

もちろんキッズメンバーも円陣を組んでいますよ。大人に負けないくらいの大きな声で気合いいれ!

衣装にうっすらと書かれた歌詞。この衣装にデザインされた文字はメンバーが書いたものなんです。
そしてこの歌詞も2013同様にメンバーが考えてくれたものです。

(誤字や漢字が揃っていませんが、当時のメモなのでご了承ください)
『一瞬(とき)が永遠にと願いを込めて』という歌詞には、今いるこの仲間と踊れる時間が少しでも長く続いたら、、、
そして、一回でも多く演舞し、お客さんにみてもらうことができたら!という願いが込められています。

一曲って踊り始めると本当に一瞬なんですよね。
彩夏祭では前年度越えは叶いませんでしたが、ファイナルに残ることができました。

2015は夏に新しい遠征、府中よさこいに参加!


雨で地面がつるっつるの会場。
恐る恐る踊りますが、転倒者続出でしたね(笑)
彩の国よさこい鳴子踊り交流会にも参加させていただきました。


過去に関八連として参加したメンバーはいましたが、チームとしては初参加!
もちろん鶴瀬や

お台場などのお馴染みのお祭りも楽しませていただきましたね。

いよいよ次週は2016年!!昨年です。
一概によさこいチーム、といえど毎年チーム内ではいろいろなことがあります。
仲間で共有したい嬉しいことあれば、もちろんそうでないこともあります。目に見える活躍をしてチームを引っ張ってくれる人がいれば、目に見えないところで縁の下の力持ちを買ってでてくれている方もいます。
たくさんの波を乗り越えてチームとして、また一個人としてこれからも大きく進化していければ、と思います。

それでは次週もお楽しみに!!
2017-05-24 Wed
毎週水曜日は15周年企画の日!今週は2014年を振り返ります。
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2014年の演舞テーマは『ゑえじゃないか』

江戸時代末期に発生した騒動「ゑえじゃないか」の熱狂的な踊りをモチーフにしており、真っ白になるまで踊り倒す!宴のワイワイ感の中で勢い良く、お祭りの楽しさを全面にかっこよくて面白い!そんな楽しい演舞でした。
なかなかインパクトのある演舞で記憶に残っている方も多いのではないでしょうか?

祭囃子が聞こえてきて、これから始まる飛鳥の祭りを期待させてくれます。
この祭囃子は作曲の水城さんに『飛鳥っぽい祭囃子』と無茶をお願いして作っていただいたのですが、本当に飛鳥にあっています!
エレキギターの音が入っていたりと楽曲にもとても拘りがつまっているんです。

そんな祭囃子の場面、MCとの掛け合いもとっても楽しいんです!

花火の狼煙が上がり、勢いもさらに上がっていきます。



『奏衣』パートは衣装の裾を持って踊っているんです。
衣装はリバーシブルで、前半は爽やかなグラデーションに束ね熨斗が描かれています。飛鳥の大切にしている人と人との繋がりが表現されています。

中盤の『扇動』パートを囲んで少しづつ衣装が変わっていきます。

衣装を裏返すと、大きなゑえじゃないかの文字と花火。衣装からも飛鳥のお祭り感がたっぷり感じられます。
さあ、ここからは大サビ、エンディングへと向かって一気にテンションも上がっていきますよ!


『ええじゃないか!』と叫んで大サビへと入ります。


最後はオープニングの祭囃子で締めますが、最後の最後まで勢いとまらない!まさに真っ白になるまで踊った演舞でした。
彩夏祭では2年ぶりのファイナルへ!

そして優秀賞をいただきました!!
あの場所の高揚感というのはやっぱり特別です。言葉に表せないですね。

もちろんたくさんの遠征にも参加しました。
3年目となる北海道では2日目にあいにくの雨、、、。

土砂降りの中、合羽をきて踊りました。
お客さんは少なくなってしまっていましたが、そんな悪天候の中でも応援してくださる方がいらっしゃり、本当に嬉しかったのを覚えています。

ファンキーすすきの会場の当選もこの年でした。お客さんに圧倒されるような会場!

今年も踊ることができますよ~\( ˆoˆ )/

この企画で写真を見返すことが多いのですが、この年は本当にどの写真も笑顔が多いんです!メンバーからもお祭りの楽しさが伝わる作品だったのではないかな、と思います。
遠征はおなじみの浦和・つるせ・岡部・お台場はもちろん、初めてのお祭りや久しぶりのお祭りで、盛りだくさんの年でした。


↑ところざわYOSAKOI元気フェスタ


↑東村山どんこい祭
初参加の黒潮祭りは千葉県!
朝日より早く出発しましたね(笑)



なかなか機会のない海の前での演舞!新鮮でした!

実はこの年、とある小学校で飛鳥の『ゑえじゃないか』を踊りたい!というお話をいただきました。運動会で5年生と6年生が踊ってくれたのです。
わたしたちの演舞をみて是非!とのことだったそうです。

朝霞ではない離れた場所で、飛鳥をいい!と思ってもらえることにとても嬉しく感じましたね。
2014年、なんだか盛りだくさんになってしまいました。ではこの辺で!
また次週!!
2017-05-17 Wed
毎週水曜日は15周年企画の日!今週は2013年を振り返ります。
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2013年
飛鳥にとって大きな出来事がありましたね。

ここまで飛鳥を育ててくれた初代代表、内田相談役の卒業と2代目内田代表から3代目永井代表への交代。
内田相談役の卒業にはメンバー一同、驚きを隠せませんでした。
が!昨年度よりまた踊り子として飛鳥に戻ってきてくれました!メンバーと一緒に汗をかいています。やっぱり一緒に踊れることってとっても素敵です!!
そんな2013年のテーマは『咆哮』

勢いよく叫び、前に進んでいく様を表していますが、同時に支えてくださる全ての方への感謝を込めた「奉公」、これからも飛鳥は自分たちのコンセプトを貫いていくという「方向」、というそれぞれの意味がかかっています。
さて、この年の演舞は少し変わっていて大きく2部に分かれています。
まず前半。
各パートごとに衣装が分かれいるのですが、それぞれ天・大地・鳴・風・海と名前がついています。





まさに咆哮!な雄叫びと共に大地と天から始まります。

実はこのメンズ振りに飛鳥の旗士4人も参戦!なのでOPには旗がなかったのです。

そして鳴が風と波を起こし、演舞が進んでいきます。
真ん中が開く様はまるでこれからの飛鳥の道を作っているようです。
後半はキッズメンバーから始まり、様々な曲に合わせて大サビまで盛り上げます。

メンバーは8×8と呼んでおり、全員にスポットライトがあたるように!と挑戦しました。
新しい試みにとっっっても苦労しましたね。でも各パートが本当に個性に溢れているんです。

この年は2枚の衣装を重ねてきています。
後半からはちりめんの衣装、離れてみるとオレンジ一色にみえてしまいますが、とても細かい柄がはいっているんです。

また、大サビの歌詞はとあるメンバーの書き下ろし!
歌ももちろんメンバーの合唱です。

当時の原案が残っていました!!!
この『エイサー……ヨイヤッサ!』の部分は飛鳥の気合いいれ、『チョイチョイ』の掛け声に変わっています。

永井代表を中心に全員でチョイチョイをしています!
メンバーの顔も見ることができ、エンディングに向かって力が入ります!

花火の音と共にあがる4旗の旗は圧巻!
旗士もいい演舞を!と息を合わせていました。

そして、この『人旗』は2013年に登場。
支え合い人と共に成長していく、まさに飛鳥を象徴している旗です。
毎年たくさん遠征があるのですが、YOSAKOIソーラン祭から始まり、浦和よさこい、お台場DREAMよさこい、お世話になっている4中のお祭りにもお声をかけていただきました。

空手の世界大会の余興として、武道館という大舞台でも演舞させていただくことができました。

残念ながらメインの彩夏祭はファイナルに残ることができずに悔しい思いをしました、、、
改めてファイナルの壁の高さを実感しました。

踊れることへの楽しさや喜びはもちろん、この悔しさも胸にこれからの進化へと繋いでいきたいですね!
それではまた次週!
2017-05-10 Wed
水曜日は15周年企画の日!今週は2012年を振り返ります。
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結成10周年を迎えた2012年。
3月に私たち飛鳥は南相馬市で演舞させていただく機会をいただきました。


演舞楽曲は2011年に披露した『がんばれ』

地元の方々との交流もあり、元気と笑顔を届けにいったはずが、こちらがたくさんの元気と笑顔をいただいてしまいましたね。
この年のテーマは『飛鳥~不死鳥~』

本来なら2011年に披露する演舞でしたが、前年の震災を受け2012年の演舞となったものです。
このテーマには、人の絆を重んじ、元気と笑顔をいつまでも送り続けることができるように、というチームの願いが込められており、永遠の命を持つ不死鳥と重ねました。
ドラの音で始まるOPはこれから始まる演舞を期待させてくれます。
重々しくて、でも疾走感のある曲です。

毎年演舞パートにはそれぞれ名前がついていて、この年は不知火・紅炎・双炎・焔などといった炎の名前で統一されていました。
なかなかチームの外にでることはないのですが、細部にも拘りがあるのです。

振りの中にも、ここは炎をイメージして、、、なんて部分があったんですよ!
衣装はリバーシブルで、表は黒字に炎で鳳凰と印が描かれています。

裏面は緑に飛鳥 十周年と入っているシンプルなものなのですが、とっっってもステージ映えするんです!

そしてこの年はチームとして初めてYOSAKOIソーランに参加!

初めての本場の北海道!
本当にわくわくしました!!

大通り公園の5本流し。
もちろん苦しいのですが、何よりもとにかく楽しい!と感じました。


そして沿道のみなさんの温かい声援のこと!
どこのお祭りでもそうですが、いつも力をいただいています。

そして新人賞という、名誉な賞を頂きました。

本当に喜ばしい限りで、まさか賞をいただけるとは思っていませんでした。
しかし、受賞演舞は飛行機の関係でできず、、、
札幌駅会場で感謝の気持ちを込めて受賞演舞の代わりとさせていただきました。

その後、勢いに乗り、
浦和よさこいで感動賞
彩夏祭では2009年2010年に続き、優秀賞をいただきました!!!
遠征も盛りだくさんで、おなじみの岡部やお台場、鶴瀬の他に
どんこい祭りと千葉よさこいにも初参加!


10周年記念演舞で笑顔と元気を発揮できるたくさんの機会をいただきました!!
これからもよさこいを通じてたくさんの笑顔と出会えていければ、と思います。
次回は2013年を振り返ります。
また来週!!